勝てる事業の本質 4回|やりたい事業?薄利多売【2/2】
吉岡:
飲食以外は?
芦名:
英会話とかもやりたいですね。
吉岡:
へぇ!教える訳じゃないですよね?ビジネスとしてってことですよね。
芦名:
いやまぁ半々かな。まぁ教えるというか、何て言うか。
もちろん僕のエッセンスはかなり入ると思うんですけど。英会話を普通にやりたいです。
なぜかというと、僕も英語を喋りたいし、やっぱり日本で英語を喋る機会がないじゃないですか。
それってすごい残念だし、やっぱり僕が英会話事業をやることになったら、結局競合が英会話スクールなんですけど、そこに勝てる自信がめちゃめちゃあるので。
吉岡:
へぇ!
芦名:
なんでかって言うと、皆英語を勉強するってことの英語が、何だろう。まぁ色んな海外旅行行ってちょっと話せるようになりたい(っていう)。それは絶対誰でも話せるんですよ。
吉岡:
うーん。
芦名:
「ハーイ!ディスワンプリーズ」だけでもすべて、バーでもどこでも伝わる。「ディスワンプリーズ」だけでも全部一生行けるんで。
「ワンツースリーフォー、ルームワンツー!」とかぐらいで絶対行けるんすよ。
「マイネームイズ」ぐらいで絶対行けるんすよ。
吉岡:
はいはい。
芦名:
それぐらい皆優しいので。
吉岡:
うんうん。
芦名:
でもやっぱり英語を本当に喋りたい人の課題っていうのは、もし聞き取れたとしても、自分の思いを伝えられないっていう。このもどかしさじゃないですか。
吉岡:
はいはい。
芦名:
で、それってどこで解決するかって言うと、自分が本当に言いたい、心から言いたいっていうことを英語で言うっていうトレーニングをしなくちゃいけないっていう。
吉岡:
うーん。
芦名:
まず日本語で作文書いてもらって、それを英語に翻訳して、それを英音に落とし込んでそれをプレゼンテーションするっていうことを繰り返したら、絶対英語喋れるようになります。
吉岡:
うーん!
芦名:
で、皆くだらないなんか「ディスイズ」が疑問形になると「イズディス」になるとか、どうでもいいんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
そうじゃなくて、自分が英語、日本でも言いたいこと、主張したいことっていうのを英語にするっていうトレーニングをしまくるっていう。で、その発音とかが、自分が喋れれば聞けるので。
吉岡:
あぁ、なるほど、なるほどね。はいはい。
芦名:
例えば、何だろうな。「I am Going To Do That」っていう、私はそれをやる予定ですっていう英文があるじゃないですか。それを、一生「アイアムゴーイングトゥードゥーザット」って覚えてると、
外国人が、“アィゴナ ドゥーダ”って言われても、は?何言ってるかわかんないんですよ。
吉岡:
(笑)うんうん。
芦名:
でも自分が覚えた時からちゃんと「アイアムゴーイングトゥードゥーザット」っていうのを“I’m gonna do that”(ネイティブ発音)っていうふうに覚えていれば、
あ、これ僕が言いたかった“I’m gonna do that”彼も言ってる。
ということは彼もこういうことが言いたいんだ、ってわかるじゃないですか。
吉岡:
はいはい。
芦名:
だからその英語教育というのが、なんかこう本質的じゃないし遠回りしてるかなっていう。
吉岡:
うん。
芦名:
ただ、英会話って本当に論理的に本当にいらないんで。
吉岡:
うんうん。
芦名:
なんでかって言うとGoogle翻訳とかあるじゃないですか。最近タクシー乗ったらさんまの翻訳機能が何とかっていう。
吉岡:
はいはい。
芦名:
もう本当にあの時代なので、英語を論理的に勉強しなくちゃいけないと思ってやってる人がいたら、僕はめちゃめちゃアホだと思います。TOEICの点数を上げなきゃ、なんてもうめちゃめちゃアホだと思います。
吉岡:
うんうん。
芦名:
未だにTOEICの点数を上げようとしてるの、商社マンくらいじゃないですか?
吉岡:
うーん。それはその会社のあれに反映するからっていう?
芦名:
そうです、そうです。
吉岡:
じゃあもうもはやファッション?
芦名:
あぁだから英語こそファッションに振り切ったほうがいいです。サラッと喋れたらかっこいい。
吉岡:
うーん!
芦名:
でもなんかそのファッションのために、要は努力をしないと身につけられないファッションってすごいかっこいいじゃないですか。
吉岡:
あぁ、はいはい。
芦名:
筋トレもそうです。努力をしないと身につけられないファッションなんですよ。
吉岡:
あぁ良い事言いますね。
芦名:
エルメスは30万、40万出せば身につけられるファッションなんですよ。でも筋トレは、30万、40万出しても身につけられないファッション。そこの美学みたいなのは、多分これから間違いなく来ると思いますよ。
吉岡:
なるほど、なるほど。
芦名:
筋トレもそうだし、英語もそういう意味では来ると思います。
吉岡:
うーん!なるほど、なるほど。飲食、英語。
芦名:
あとは、あのジェットバスとかもやりたいですけどね。
吉岡:
ジェットバス?
芦名:
はい。
吉岡:
ジャグジーってこと?
芦名:
ジャグジーっす。超強力ジェットバス。もう皮膚ちぎれるんじゃないかくらい。
吉岡:
(笑)
芦名:
なんかその、リラクゼーションに対しての金がかかり過ぎるんですよ。僕とかまぁ昔アスリートでアメリカンフットボールやってましたけど、治療院に行って、整体行って、針打って1万円。それを週2回ケアしたら2万円。結構かかるじゃないですか。
吉岡:
うん。
芦名:
もし稼いでなかったらそれ絶対無理なんで。で、今東京だったら、あそこです。オリスパとか。
吉岡:
あぁ。
芦名:
めちゃめちゃ高いですよ。
吉岡:
はいはい。
芦名:
で、ちょっと安いのだったらてもみん。でも てもみんでも結構するじゃないですか。60分何千円って。で、しかも、そのリラクゼーション系に行く時って結構奮発しません?
吉岡:
はいはい。そうっすね。
芦名:
自分の中でも。
吉岡:
そうっすね。ご褒美みたいな。
芦名:
そうそう。ご褒美的な。ただそのご褒美がハズレたとしたらどうですか?
吉岡:
最悪(笑)
芦名:
うわ、このおばちゃん、マジか、指圧、みたいな。
吉岡:
はいはい(笑)
芦名:
それを超強力ジェットバスだったら全部自分で調節できて、水の中でぷかぷか浮かびながら、もうセルライトバーンもできれば、マッサージもできれば、肩こりも治れば、腰痛も治れば、疲労回復もできるっていう。
吉岡:
そんなことが。
芦名:
できたとしたらどうですか?
吉岡:
めっちゃいい(笑)
芦名:
めちゃめちゃいいですよね(笑)そういうことなんですよ。
吉岡:
(笑)
芦名:
ちょっと変な話になっちゃいましたけど。ちょっと今日もここら辺で終わりたいと思います。
吉岡:
はい。ありがとうございます。
芦名:
ありがとうございました。
第4回|やりたい事業?薄利多売