批判する奴は、人からどう思われたいかしか考えてない 第28回|1日は人によって24時間じゃない【2/4】
吉岡:
え、芦名さんはもう癖づいてるんですか?
なんか街でなんか流行ってます。
タピオカ流行ってます。パンケーキ流行ってます。ジム流行ってます。
こういう服が流行ってます。みたいななんかこう色んなのがあるじゃないですか。
芦名:
はいはい。
吉岡:
って時に、なんでこうなんだろう?みたいな。
芦名:
あぁそれはだから幼稚園の時からそうですよ。幼稚園の時に。
吉岡:
早くない?(笑)
芦名:
面白くなりたいじゃないですか。
吉岡:
はや!はいはい。
芦名:
面白くなりたい。アイツの方が笑いを取ってる。悔しいじゃないですか。
吉岡:
うん。
芦名:
そしたらそれに対して素直に笑えないんですよ。
吉岡:
あぁ、はいはい。
芦名:
うわー、どうやって自分の方が面白くなろう?って。
要はそういうくだらない争いですよね。
吉岡:
はいはい、はいはい。へぇー!
芦名:
で、まぁ半分くらいの人はそうなって、まぁ半分の人はそうならないし。
吉岡:
うんうん。
芦名:
まぁ例えば4割、3割くらいの人も、そうなったとしても、
そうなった時に今度なったとしても何をするかって言うと、
アイツはダメだって批判をするんですよ。
吉岡:
はいはい。
芦名:
でも批判は別に何も生まないので。
そうじゃなくて、アイツって別にあんなこと言ってるけど全然面白くねーよな、
じゃなくて。面白いんで。
吉岡:
うんうん。
芦名:
何が彼を面白くさせるんだろう?ってことをまた分析するんですよ。
吉岡:
あぁー。
芦名:
あ、こういう要素があるからこいつは面白いんだって言ってその良さを真似して、
自分に取り入れるっていう。
吉岡:
あぁ。
芦名:
それだけです。
吉岡:
へぇー!
芦名:
で、上手くいってる人いたら、普通にムカつくんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
で、なんでコイツはこんなにできるんだ?って思ったら、
あ、こうこうこうだからできるんだ!
あぁ、じゃあ俺もそれを取り入れようって。それだけの感じです。
それはなんかこう、常にやってます。
吉岡:
あぁー。幼稚園の時からそういう…(笑)
芦名:
だから何だろうな。すごく。
吉岡:
すごいな。
芦名:
あの、自分で言うのもあれですけど、
僕がすごく謙虚なのは、喧嘩を売っといて、そいつが、
え、あなたが今なんで強いんだか教えてくださいって言って、
その喧嘩を売った相手を丸パクリするんですよ。
吉岡:
あぁ、はいはい、はいはい(笑)なるほどね。なるほど、なるほど。
芦名:
例えば喧嘩するとしたらなんか、
お前マジ喧嘩つえーな。パンチがすごい強いとするじゃないですか。
吉岡:
うん。
芦名:
え、なんでこんな強いパンチが打てるのかちょっともう1回殴ってみて、なのか。
もう1回やってみて、なんていうのをひたすらこう。
吉岡:
うーん!
芦名:
やるっていう。
吉岡:
ふーん。腹落ちするまで理解するってことですね。芦名さんの中で。
あぁー。なるほどね。なるほど。
芦名:
だから皆から自分の方が強いって思ってもらうことが目的なんじゃなくて、自分が強くなることが目的なので。
吉岡:
うーん!
芦名:
皆から、俺の方が強い、アイツの方が弱い、って思ってほしいんだったら、相手のことを批判するじゃないですか。
吉岡:
うんうん。
芦名:
人のこと批判する奴は、皆からどう思われたいかしか考えてないんですよ。
吉岡:
あぁー。
芦名:
でも本質的に、自分が強くなりたいと言ったら、その能力を身につけなかったら強くなれないんで。
吉岡:
うーん!うんうん。うーん、なるほど、なるほどね。
人からどう見られたいか、みたいな。あぁ。なるほど、なるほど。
芦名:
でも世の中の人は、人からどう思われたいかってことしか気にしてないですし、
だから人のことばっか批判するんですよ。
吉岡:
うーん!え、自分を上げるためにってこと?
芦名:
そうです。
吉岡:
ほー。はいはい、はいはい。
芦名:
自分が手に入れられなかったものを手に入れている人を批判したりとか。
吉岡:
うーん!うんうん、うんうん。なるほどね。