SNS広告VSテレビ広告 第26回|電子マネーと2020年【3/3】
芦名:
政治家のため1人3000万かかりますからね。
政治家になったり国会議員になった瞬間に年収3000万確定するじゃないですか。
九鬼:
あぁそういうことですね。
芦名:
いやそこに3000万ぶっこむぐらいだったらもっと政治家少なくして、とか。
なんか訳の分からない道路作るくらいだったら、訳の分からないビル造るくらいだったら、電子マネーを思い切りぶっこんだらいいんじゃないかなっていう。
九鬼:
確かに。
芦名:
国が金を投じるレベルと、民間企業が金を投じるレベルってやっぱどうしても差はあるじゃないですか。
九鬼:
ですね。
芦名:
国からしたらそんなでかい額じゃないと思うんですよ、そこの投資って。
九鬼:
うん。まぁ必要経費に近いような。
芦名:
そうそう。それこそ2020年がどうかって言ってる訳なので。
またこの2020年っていうのもなんか、まやかしみたいな所ありますけどね。
九鬼:
うーん。
芦名:
なんか2020年ワールドカップじゃなくて…2020年オリンピックか。
九鬼:
オリンピック。
芦名:
皆それに騙されてますよね。
九鬼:
一旦騙されてますね。
芦名:
はい。なんか不動産とかもそうじゃないですか。
九鬼:
特にそうですよね。建築費上がってるんで、みたいな。
ホンマかいな。
芦名:
もう全部嘘じゃないですか、何か。2020年って言った瞬間にその人嘘つきですよ、絶対。
ミツハシ:
ハハハハ!!!
芦名:
だって2020年にそれがマックスになったら、じゃあ2020年以降はズタボロになるのかって話じゃないですか。
九鬼:
うんうん。
芦名:
そういう訳じゃないっていう。
確かに2020年は、外国人観光客はオリンピックがあるからまぁ多少増えるよね、くらいの話で。それ以外は、平常心でいたほうがいいですよね。
九鬼:
平常心についての話ね。
芦名:
なんか皆なんか2020年になったら大成功するから、今のうちにとか。
まぁ煽りやすいですよね。国民を。煽るのはすごくいいですよ。
2020年外国人来るから今のうちに英語やりませんか、もいいし。
今のうちにフィットネスもどうですか、もいいかもしれないし。
九鬼:
お、来ましたね。
芦名:
だからそういう嘘をついたあの、広告はもう嫌いです。
九鬼:
うーん。まぁでもそんなんなんでしょうね。広告とか、なんか色んな世の中のことは。
芦名:
そうですね。だから広告で言うとですね、あの、テレビ広告ってやっぱりすごく敷居が高いんですよ。
九鬼:
うんうん。
芦名:
言っていいこと、言っちゃいけないことっていうのがすごく厳密にあって。
例えばなんかあの、車のCMの後にビールのCMやっちゃいけないとか。
九鬼:
あぁ、なるほど、なるほど。
芦名:
だから痩せるって言っちゃいけないとか。だから、ライザップとかは、あの何キロやせるとかテレビで多分やってないと思う。
九鬼:
やってないですね。
芦名:
あれをその数字で痩せるって言わないにはどうしようって言ったら、
ネガティブがポジティブになるっていう広告表現をした訳じゃないですか。
あそこら辺が僕は天才的だと思うんですけど。
九鬼:
あれうまかったですよね。あれ考えた人すごい。
芦名:
で、まぁなんかそういうのがテレビ、まぁ制約がすごくあるんですよ。一方で、SNS広告って平気で痩せるとか、リバウンドしないとか、なんかこれを飲んだら痩せるとか、なんかそういう嘘ついてOKみたいなの。
だからちょっとSNS広告をやった瞬間に、ブランドが下がりますよね。
九鬼:
なるほど、なるほど。確かにそうですよね。
芦名:
はい。そうすると、テレビ広告の価値がどんどん上がってくるっていう。
九鬼:
なるほど。
芦名:
テレビの価値が下がるって結構思ってる人多いかもしれないですけど、
テレビ広告の価値はめちゃめちゃ上がると思いますね。
敷居を高くすれば高くするほど。
九鬼:
それは深いですね。なるほど。
芦名:
だからこれからAbemaとかがあの、簡単に広告流していいですよ、
とかやっちゃうと、そのメディアの価値が下がる。
九鬼:
なるほど。逆に敷居を高くするから単価高く取れるっていう。
芦名:
そうです、そうです。
九鬼:
話ですよね。
芦名:
そこじゃないですか。テレビがあの、勝てるところ。
九鬼:
なるほど、なるほど。それはそうだ。すごい。
芦名:
クリスマスの話から、なんかこんな(笑)
九鬼:
クリスマスとまやかしの話。
芦名:
あ、PayPayの話もありましたね。
九鬼:
あぁPayPayの話ね。
芦名:
あと何かありますか?
九鬼:
あとはどうしよう。何かあります?
芦名:
まぁ特にないんでこれぐらい、ここら辺にしておきましょうか。
九鬼:
そうしましょうか。
芦名:
はい。という感じで本日はありがとうございました。
2人:
ありがとうございました。