芦名は嫉妬する? 第23回|男前の定義【4/4】
吉岡:
まぁあとさっきその、カルロス・ゴーンの話で、
その、役員のおじさん達が嫉妬してるっていうお話もありましたけど。
芦名:
はいはい。
吉岡:
芦名さんって何かその、他の経営者でもいいですけど、
芦名:
はいはいはい。
吉岡:
今まで生きてきた中で、
うわ、こいつにはマジ嫉妬を覚える、みたいなのってあったんですか?経験。
なさそうなんで、すごく。
芦名:
あんまないですけど、まぁ嫉妬。まぁ小学生の時にモテる奴とか、小学生の時に足が速かった奴とかは、あぁこうなりたいな、みたいな。
吉岡:
うーん!
芦名:
その何だろう、模範像みたいなの、ありますよね。常に。
まぁかといってそいつになりたいっていうことより、
まぁ小学生の時の方がそういうの、強かったかな。こいつになりたい、みたいな。なんかそういう。
吉岡:
へぇー!
芦名:
足が速くなりたいとか、そういうのはありましたけど。
吉岡:
あぁー。大人になってくるとあんまり?
芦名:
いやもう小学生以降ない。小学生以降ないですね。
吉岡:
へぇー!
芦名:
なんか受験を始めた頃からもうないですね。こいつになりたいみたいな。
吉岡:
あぁ。
芦名:
要はその受験を始めた時に一番知ったのは、
今思うとですけど、自分の実力がわかるじゃないですか。
吉岡:
うんうん、うんうん。点数だよね。
芦名:
はい。
吉岡:
うん。
芦名:
で、自分の実力をわかってない奴が伸びないっていうだけなんですよ。
吉岡:
あぁ、はいはい、はいはい。
芦名:
50点。それはもう50点なんですよ。50点分は不足してる。50点分は獲得できてるっていう。
吉岡:
うん。
芦名:
それが事実で、じゃあどうやって51点、60点、100点にしていこうかっていう。
吉岡:
うんうん。
芦名:
だから別にそれって何か他の奴と比べても意味がない話で。
吉岡:
うーん、あぁ、なるほどね。
芦名:
みたいなのはなんか受験をやって良かったなっていうのは思いますけど。
トレー…その、幼少期のトレーニングとしてすごく良かったなと思います。
吉岡:
はいはい、はいはい。受験って、あ、高校受験ってことですか?
芦名:
高校受験です。だから僕小学校6年間野球やって、中学3年間帰宅部で。
吉岡:
めちゃめちゃ勉強してたんですか(笑)
芦名:
勉強しかしてない。
(割愛)
……今一番日本人でまともなのは、
吉岡:
うん。
芦名:
僕与沢翼だと思うんですよ。
吉岡:
うーん!なんでですか?
芦名:
え、与沢翼のTwitter見てます?
吉岡:
見てる、見てる。面白い。
芦名:
僕もTwitterフォローし始めたんですよ。
吉岡:
うん。
芦名:
すごくまっとうなこと言ってるじゃないですか。
吉岡:
うんうん、うんうん。今なんか筋トレ終わって英語をめっちゃやってる、みたいな感じですよね。
芦名:
はいはい、はいはい。まぁ彼がその筋トレをやるとか、彼が英語をやるとかっていうこと、
吉岡:
よりも?
芦名:
そこで結果を出すとかっていうことよりも、彼の思考が。
吉岡:
うーん!
芦名:
素晴らしい。
吉岡:
へぇー!
芦名:
一番素晴らしいんじゃないですか。
吉岡:
へぇー!前、前から存在は認識はしてた?
芦名:
あぁしてました、してました。だって電車広告から認識してました。なんか1秒で1億円とかありましたよね。
吉岡:
はいはい。
芦名:
あぁ多分今思うとあの時から普通に頭は良かったんだろうなって。シンプルに。
吉岡:
あぁ、ふんふん、ふんふん。
芦名:
で、シンプルに何かこう稼ぐためにはって考えて、
あ、これが一番合理的だなっていう情報を作ろうって言って、情報を仕掛けて、あ、こうするとやっぱイメージは良くないんだな。じゃあどうしようかな。
で、そこから、彼はもう勉強熱心だと思うので、あぁじゃあこうこうこうしていこうかな、っていう。
で、あ、多分そのニュースよりも皆はなんか僕のことを、なんか太って、
なんかワンクリックで、みたいな、アフィリエイトで、みたいなことだと思ってるけど。
そのメッキは剥がれる。
だから僕は実力をつけなきゃいけないんだなっていうのを多分彼は一番わかってたと思うんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
誰かに言われるでもなく。
吉岡:
はいはい、はいはい。
芦名:
じゃあちゃんとFXの勉強もしなくちゃいけないし、投資の勉強もしなくちゃいけないし、って言って多分自分に向き合い続けたっていう。
つまり普通のああいうポっと出の奴って、この間話にあった、ニュースと実力って話があったんですけど。
吉岡:
うんうん。
芦名:
ニュースばっか先行するんですよ。
吉岡:
うんうん、うんうん。
芦名:
たいしたことない奴とか。だからなんかロケットを作るとか言い始めたりとか、こんなオンラインサロンを始めるとか、なんかこんなことをするって、新しいニュースをボンボンぶち込むんですけど、実力がなかったら終わるんですよ、絶対に。
吉岡:
うんうん、うんうん。
芦名:
で、実力がないと自分がむなしいだけなんです。
吉岡:
うんうん。
芦名:
なんかそこが彼は自分に向き合って実力をつけるっていう。
だからそのまぁフィットネスもそうだし、英語もまぁやってるし。
吉岡:
うんうん。
芦名:
それよりもビジネスの実力をつけたっていうのが、
僕はやっぱり一番素晴らしいんじゃないかなっていう。
吉岡:
うーん!
芦名:
っていうのを文面から僕は。
吉岡:
あぁ判断して。
芦名:
判断しました。
吉岡:
あぁー。
芦名:
彼が今日本人で一番まともな気がしますけどね。
吉岡:
へぇー!芦名さんと与沢さんのなんかトークとか見たい。
芦名:
ハハハ!
吉岡:
(笑)
芦名:
面白いですよね。
吉岡:
うん。
芦名:
という感じで。
吉岡:
はい。
芦名:
本日は。
吉岡:
ありがとうございます。
芦名:
ありがとうございました。