会社員という賢い選択 第21回|雨が降っても自分のせいだと思え。【4/4】
吉岡:
え、なんかその、今のその会社が用意した人生を歩くみたいなのと、
ちょっとわかんないですけど、なんか会社員の人は、
会社が用意した仕事をやるじゃないですか。
これやってくれ。吉岡君これやってくれ、みたいな。
芦名:
はい。
吉岡:
でもそれを自分の人生で自分が決断して生きるっていうふうにするには、
どうしたらいいですかね?
芦名:
いや、その割合を自分の中でどう決めるかってことだけです。
でもそれでもいいんですよ、全然。
吉岡:
うん。
芦名:
それが楽しいんだったら、っていう。
吉岡:
あぁ、なるほどね。なるほど、なるほど。
芦名:
だからそれは月曜日の朝から金曜日の夜まで会社にいなくちゃいけないと。
吉岡:
うんうん。
芦名:
でもその代わりお金をもらうっていうことを決断した訳じゃないですか。
吉岡:
うんうん。
芦名:
だからそれはそれで良いっていう。
だから決断した以上、中途半端なこと言ってんじゃねーってことです。
吉岡:
あぁなるほど、なるほどね。はいはい。
芦名:
どうあがいても月曜日の朝から金曜日の夜までは絶対会社にいる。
もうこれ以外の選択肢ないじゃないですか。
吉岡:
うんうん。
芦名:
ってことを決めたっていうのは1つの戦略だと思うんですよ。
吉岡:
うんうん。なるほど。
芦名:
それで毎月20万もらえる。
吉岡:
はいはい。
芦名:
まぁ賢い選択ですね。
吉岡:
うんうん。
芦名:
でもそれが嫌だって言ってるのに、
それを決断してるっていうのはおかしな話じゃないですか。
吉岡:
なるほどね。じゃあ会社嫌なんですよねー、
みたいな言ってるんだったら辞めろよって話ですか。
芦名:
はい。
吉岡:
あぁー。
じゃあ嫌なんですよね、給料低いんすよね、って言いつつ辞めないみたいな奴は、
お前全然自分の人生に責任持ってないし、自分の人生生きてないって感じですか。
芦名:
って言いたいところなんですけど、それはちょっと論理が早くて。
吉岡:
うんうん。
芦名:
その前に、とは言っても会社辞めたら生きていけないんですよね、
の方が早いです。先です。感情としては。
吉岡:
あぁー。なるほどね。
芦名:
僕も電通の時例えばうわぁ電通嫌だなと思ってたとするじゃないですか。
で、いやもうこんな会社嫌だなぁー、辞めても何しよう?っていう。
吉岡:
あぁー。
芦名:
え、どうやって生きていこう?
吉岡:
はいはい、はいはい。
芦名:
あぁやっぱり今の会社にいるしかないか。
吉岡:
うーん!
芦名:
っていう、なんか自問自答がなんか2億ループ位するっていう。
吉岡:
ハハハ!2億ループはすごいっすね。なるほど。
芦名:
皆そうじゃないですかね?
吉岡:
うーん!
芦名:
結局そのトレードオフをちゃんと理解してるかっていう。
これをやったらこれができない。これができたらこれができない、とか。
吉岡:
うんうん、うんうん。
芦名:
そこの考え方がすごい大事なんじゃないですかね。
吉岡:
なるほど。
芦名:
という感じで今日はこれぐらいですかね。
吉岡:
あぁいい感じですね。
芦名:
はい。という感じで。ありがとうございました。
吉岡:
はい。ありがとうございます。