活躍できる人材とは 第18回|監督が怖くないと勝てない?【2/n】
吉岡:
ちなみに今回どれくらいの人数採用する予定とか、あるんですか?
芦名:
いや全くないですね。全くないっていうのは、何人採用しようかみたいなのはないです。
吉岡:
考えてない。ふーん。
芦名:
別に人数じゃないと思うし。
吉岡:
はいはい。
芦名:
っていう感じですかね。
吉岡:
なるほど、なるほど、なるほど。楽しみですね。どんな方が来るか。
芦名:
そうですね。
吉岡:
うん。BVEATSもね、どんどん2店舗目、3店舗目と。
芦名:
そうですね。
吉岡:
拡大して。なるほど、なるほど。今まぁちょっとその成功、
大活躍みたいな話があったんですけど。
芦名:
うん。
吉岡:
まぁBVEATSっていう枠組みだけではなくて、
社会全体的に見た時に、
なんか芦名さんの中でこう
活躍できる人材と活躍できない人材みたいなところって、
どういう違いがあるっていうふうに分析?
芦名:
え、それはどういうことですか?
吉岡:
まぁその一般、社会に出た時に。
芦名:
それはちょっと難しすぎる質問ですね。
吉岡:
あぁ難しすぎますか。
芦名:
要は活躍できるって言っても、要はパティシエとして活躍する能力と、
営業マンとして活躍する能力と、エンジニアとして活躍する能力とって、違うんで。
吉岡:
なるほど、なるほど。
芦名:
まぁただその共通して言えることとしたら、
自分がやっていることに責任を持って没頭できる力ぐらいじゃないですかね。
吉岡:
ほー。
芦名:
例えばパティシエになるにしてもエンジニアになるにしても自分の能力を上げなくちゃいけないっていうのが大前提なんですよ。
プロスポーツ選手になる人もそうですし。
サラリーマンとしてもそうですし。
自分ができること、自分の仕事に責任を持って、
没頭してできるかどうかっていう。
で、もし没頭できないんだったらそれは仕事が違う訳だし。
吉岡:
はいはい、はいはい。
あぁー。じゃあ今やってる仕事に没頭できてないなって感じるんだったら、
変えた方がいいんじゃない?って感じですか。
芦名:
変えた方がいい。か、
そもそも没頭する力がないかのどちらかです。
吉岡:
ほう。没頭する力がない?才能的な話ですか?
芦名:
才能っていうか、その人生の結果というか。
吉岡:
あぁー。
芦名:
何だろう。
受験勉強本当はしなくちゃいけなかった。
吉岡:
はい。
芦名:
でもやらなかったと。
これ没頭する力ないんですよ。
吉岡:
あぁ。
芦名:
でもそれでゲーセンには没頭した。
これ没頭する力があります。
吉岡:
ふーん。
芦名:
でもゲーセンも行かなかった。友達とも遊ばなかった。
何にも没頭してない。これはもう没頭する力がないです。
吉岡:
うーん!なるほどね。
芦名:
それはもう本当日本に生まれてよかったねって話ですね。
吉岡:
あぁなるほど、なるほど。
芦名:
すごく良かったと思います。
その人が一番恵まれてるなって僕は思いますね。
吉岡:
うーん。あぁ、なるほど、なるほど。
じゃあそこの見極めは自分でしなくちゃいけないわけですね。
芦名:
はい。
吉岡:
没頭する力があるのか。
芦名:
見極めというか、自分の人生の過去を見たら。
吉岡:
あぁ、見たらわかる訳で。
芦名:
そうです、そうです。
吉岡:
なるほどね。
芦名:
食べることも忘れて、寝ることも忘れて。
吉岡:
寝食忘れて。
芦名:
そうです。
吉岡:
あぁ、なるほど、なるほど。なるほどなぁ。
そういうなんか昔打ち込んだ経験というのがすごく大事な訳ですね。何事にも。
芦名:
めちゃめちゃ大事ですよ。
吉岡:
ふーん!
芦名:
それがなかったら、だって、信頼できないじゃないですか。
吉岡:
うんうん、うんうん。
芦名:
これがやりたいんだ!って言われても、
お前それどうせ辞めるだろって話なんですよ。
吉岡:
あぁ。
芦名:
どうせ中途半端でしょ、って。
だって今までの人生でやりたいとか言いながらやらなかった人生じゃないですか、
っていう。
吉岡:
うんうん。
芦名:
それは多分自分のことも信頼できないだろうし。
人を信頼させるのなんかもっと無理ですよ。
吉岡:
あぁ、なるほど、なるほどね。