芦名流の問題解決方 第12回|人間何回目?芦名の解釈【1/n】
芦名:
ASH RADIO!
さぁ、ということで、第。
吉岡:
12回。
芦名:
12回ですね。ということで始まりましたけども。
今回もですね、前回に引き続きゲストの坂梨さんにいらっしゃっていただいています。
坂梨:
ありがとうございます。よろしくお願いします。
吉岡:
なんか坂梨さんが色々、質問を募集してきていただいたそうなので。
坂梨:
そうですね。
吉岡:
いくつかちょっと、それをピックしながら。
坂梨:
なんかもうせっかくなんで、なんかインスタのストーリー機能を使ってみたいなと思って。
芦名:
あれってああいうふうに使うんだね。
坂梨:
使い方は多分いっぱいあると思うんですけど、まぁちょっと使ってみて。例えば。
芦名:
その前にさ、インスタで質問機能がすごく面白いなと思って。あれがすごく流行ってるじゃないですか。
吉岡:
はいはい。
芦名:
で、すごくおかしな話で、「私に質問ないですか?」
すごくないですか。この世界観。
それが例えばね、今回みたく、こんなことするんだけどどうすればいいですかねってアドバイスを求めるとかならわかるけど。
使ってる人の多分8割くらいが、私に対する質問ないですか?っていう。
吉岡:
うんうん。
芦名:
すごいなと思って。
これもしカフェで、なんか私に質問ないですか?っていう人…なんかSNSどんどんこの承認欲求とか、その恥ずかしさの定義とかが、どんどん変わっていってるなっていう。
吉岡:
やばいっすね(笑)
坂梨:
いや、僕はすごい良い傾向だと思いますけどね。
なんかそこのなんか欲求をあぶり出すのが上手いっすよね、インスタとか。
スナチャとかもそうですけど。だからTikTokもそうですけど。
そういう機能の付与の仕方というか、超上手いっすよね。
そんな中で、質問をちょっと募らせていただいて。
例えば、アメフト部の共通の(友人から)、
「芦名の先祖はオラウータン?ゴリラ?」っていう。
芦名:
多分オラウータンの方が近いんじゃないですかね。ゴリラって同じ系列なんですかね。
吉岡:
いや、オラウータンじゃないですか?多分近いの。
芦名:
そっちのが近いって言われますよね。
吉岡:
でも芦名勇舗に関してはどうだって話ですよね。
芦名:
はいはい。なんか前世があるとか言うじゃないですか。
吉岡:
はいはい。
芦名:
まぁその先祖っていう話と。
吉岡:
うん。前世は何だったんですか?芦名さん。
芦名:
いやわかんないです。わかんないです。僕それ全くわかんないですけど。
坂梨:
前世ってなんか面白いですよね。その仏教的な考え方なんですかね。どうなんですかね。わかんないですけど。
芦名:
僕はなんか前世があるってことよりも、回数があるってイメージなんですよ。
坂梨:
回数?
芦名:
お前人間何回目?みたいなそんな感じです。で、人間の回数がまだ1回目の人って、本当に何でお前そんなにクズなの?っていう。結構イラっとしたりする奴いるじゃないですか。
吉岡:
はいはい。
芦名:
それは人間の回数が少ないだけなんですよ。
吉岡:
あぁ。経験値がね。
芦名:
そうです、そうです。だからそういう感じで僕は捉えてます。あぁこの人まだ1回目かな?
吉岡:
アハハ!
芦名:
それは別に先輩だろうがどうとか関係ないっていう。
吉岡:
そういう見方なかったわぁ。
芦名:
だから人間界にいると、僕が例えば30歳で、60歳の人は偉そうで、なんかちょっと金稼いだか何か知らないけど、うわ、コイツきもいな、みたいな人がいる訳です。結構。
で、そういう人とか会った時に、もちろん人間界からしたら30歳年上。
だけどその期間で言ったら、多分その方が例えば1回目で、僕が例えば120回目だとするじゃないですか。
吉岡:
うんうん。先輩なんだ(笑)
芦名:
そうそう。
坂梨:
0歳の時に、スタートラインがお互い0じゃない。
芦名:
あ、そうそう!
坂梨:
考え方ですね。
芦名:
そうそう。そういう感覚。この人1回目なのかな(笑)
吉岡:
なるほど、なるほど。
芦名:
イラっとしたら、あぁでも1回目だからしょうがないか、と。
吉岡:
可愛く見える。
坂梨:
そういうの、面白いっすよね。
芦名さんのその自分の感情をなんか言語化するのって上手いなと思うし。
なんか人と違う言語化の仕方をしますよね。
例えば、何かコミュニケーションロスがあった時に、ミスがあった時に、
なんか普通の人だったら「あぁ俺の伝え方が悪かったな」とか「なんでこの人こうなんだろう」みたいなことに多分思考が行くと思うんですけど、
今みたいに、「この人人間何回目なのかな」みたいな。「じゃあしょうがないか」っていうこう整理って普通の人、思考法としてやらないですよね。絶対に。
たまたま前世の話が出ましたけど、
色んなその先程のなんか経験の話とかも含めて、
芦名さんは自分の思考法を言語化するのが上手いし、上手いんだけど、人と違うから面白いしっていう所はやっぱありますね。
吉岡:
うん!
坂梨:
人と違うってよく言われると思いますけど、
その違いって多分自分の感情とか行動をどう言語化するか、な気がしていて。
芦名さんとか、特に。
芦名:
一番はストレスに向き合うことだと思うけどね。
坂梨:
あぁ。というのは?
芦名:
要は、例えば、まぁ同じアメフトやってたじゃない。
坂梨:
はい。
芦名:
で、なんでコイツが練習しないんだ、とか、コイツはどうしたらいいんだ、チームをどうやったら勝たせられるんだ、僕はどうやったらもっと上手くなるんだ、何で僕はこんなに、こんなレベルなんだ、
とかっていうことに、ストレスに向かい続けるっていう。
坂梨:
うん。
芦名:
多分アスリートやっていればそれが基本中の基本だと思うんだけど。
吉岡:
はいはい。
芦名:
それが意外とできる人がいないっていう。
で、その課題に対してストレスを持って向かい続けた時に、
解決できる問題と、どうしても解決できない問題って出てくる。
坂梨:
はいはい。
芦名:
で、その解決できないって言った時に、もう論理じゃままならないっていう。
そしたら、もう人生が1回目だっていう解釈をするしかないっていう。
坂梨:
そう、そうなんですよ。
吉岡:
なるほどね。