結果が出てる時ほど慎重に、ではない 第8回|人生の「旬」と「責任」【6/6】
吉岡:
勢いがあるって、例えば具体的に言うとどういう時とかあるんですか?
ちなみに芦名さんで言うと、でもいいし。
一般論でもいいですけど。
うわ、俺勢いあるわぁ!みたいな時って自分でわかります?
芦名:
わかります。
吉岡:
へぇ!
芦名:
わかる人はわかるんじゃないですか。わかんない人はしょうがないですけど。
吉岡:
あぁ。
芦名:
それがある時に、ウワァーって行かなきゃいけないっていう。
吉岡:
はいはい。
芦名:
で、勢いがあった時に慎重になるべきじゃないんですよ。
吉岡:
うーん!なんか結果が出てる時ほど慎重に、とかそう言うじゃないですか。
それとはまた違う?
芦名:
それはまぁ、それは違いますね。何だろう。
ずっと結果が出続けることは絶対ないので。
吉岡:
うんうん。
芦名:
イチローでさえ波があるし。
吉岡:
うん。そうですね。
芦名:
なんかもう盛り上がった時思いっきりやっちゃうっていう。
で、盛り下がったら考えるっていう。
吉岡:
あぁ。
芦名:
それは多分色んな流派、考え方あると思いますよ。
吉岡:
はいはい。なるほど、なるほど。
芦名:
そのほうがなんか、いいですよね。
吉岡:
うん。
芦名:
ビジネスだったら勢いがある時に、
例えばZOZOTOWNとかだったら皆が多分わかると思うんですけど、
ZOZOTOWNとかだったら今ゾゾスーツみたいなの、やってるじゃないいですか。
吉岡:
はいはい。
芦名:
ゾゾスーツで前澤さんとかがこの間テレビのドキュメンタリーだけ見たんですけど。
まぁ1,2年くらいしたら他の企業とかが同じことやり始める、っていう。
吉岡:
うん。
芦名:
でも1年くらいアドバンテージがあるっていうのはすごい大きなことです、
っていうのは僕はスゲー何だろう。納得して。
吉岡:
うんうん。
芦名:
その1年の間でもうバコーン!ってビジネスを作ることができたら、
もうそれで、信頼だったりとかキャッシュだったりとか、
もう色んな面で有利じゃないですか。
吉岡:
はいはい。
芦名:
で、そこからじゃあ違う事業に展開してもいいし、
それをブラッシュアップしてもいいし、
っていう選択肢がめちゃめちゃ増えるんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
でも、そこを、いや1,2年後に皆真似するから、
じゃあコツコツ安定的にやっていこうかな、っていうのは違うっていうことです。
吉岡:
あぁ、なるほど、なるほどね。
芦名:
なんかそこら辺が経営者それぞれ、もちろん生活してる個人それぞれで、
その色んな戦略があるんで。
まぁ一概に何が正しいっていうのは、僕は言えないですけど。
僕は思い切りやる時にやるタイプだって話ですけど。
吉岡:
うん、なるほど。
芦名:
ちょっとここで区切れればなって思いますんで。
第8回のASH RADIOでした。ありがとうございました!
吉岡:
ありがとうございます。
第8回|人生の「旬」と「責任」