ジブリが多分怖い 第10回|Amebaと、安田さんと、藍より青し。【5/8】
吉岡:
そしたら次は、何いっちゃいましょうかね。
芦名:
なんでも、いきましょう。
吉岡:
今日の金曜ロードショーもののけ姫らしいです。
芦名:
ほぉ!張りつめてますねぇ。
吉岡:
ハハハ!見たことあるんですか?
芦名:
ないですね。もののけ姫ってジブリですよね?
吉岡:
はい。
芦名:
僕ジブリがあんまり好きじゃないんですよね。
吉岡:
へぇー!え、なんでなんで?
芦名:
昔からなんですけど。まぁ今、
吉岡:
幼少期から?
芦名:
幼少期からです。今なんでって言われたことに何て返すかって言うと、多分怖い。絵が。
吉岡:
えー!
芦名:
絵が怖くないですか?
吉岡:
あぁ、まぁリアルってこと?
芦名:
リアル。
吉岡:
ふーん。
芦名:
なんか僕は昔からジブリの絵に対して怖いなって、多分今言語化できましたけど。
吉岡:
トトロとかもってこと?
芦名:
あ、トトロは見たことあります。でも猫バスとか超怖いじゃないですか。何すか、あの動き。
吉岡:
ハハハ!
芦名:
もちろん猫バスは見たことありますよ。
吉岡:
はいはい。あ、そうなんだ。
芦名:
なんかアンパンマンと比べてめちゃめちゃ怖くないですか?ドラえもんと比べてめちゃめちゃ怖いし。
吉岡:
はいはい。
芦名:
名探偵コナンと比べてめちゃめちゃ怖いじゃないですか。
吉岡:
はいはい。確かにね。
芦名:
はい。大人向け。大人向けだとずっと思ってました。
吉岡:
あぁ。
芦名:
だから多分ほぼ見たことないですね。
吉岡:
ふーん!洋画の方が見るんですもんね、確か芦名さん。
芦名:
洋画。あ、洋画。でも映画をそもそもあんま見なかったですね。最近は見ますよ。
ちょっと英語のリスニング、ヒアリングの勉強に、ぐらいのノリで。
吉岡:
へぇ。字幕なしで?
芦名:
字幕はもちろんありです。
吉岡:
あぁ。ちなみに何か芦名さんここ最近見て、あぁこれはめちゃくちゃ良かったな、みたいな映画って何かあるんですか?
芦名:
あぁ、やっぱグレイテストショーマンじゃないですか。
吉岡:
ハハハ!やっぱり。
芦名:
グレイテストショーマン良かったですねぇ。
吉岡:
どの辺がおすすめポイントですか。グレイテストショーマン。見てない方に。
芦名:
見てない方にですか。
吉岡:
うん。
芦名:
まぁ僕が分析するにあれのテーマは愛と金とコンプレックスなんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
すごく時代に合ってるし。要はあのヒュージャックマン演じる主人公の人が、見世物小屋みたいなのを作って、それがサーカスの原形だっていう話なんですけど。
まぁあそこら辺もなんかビジネスのやり方。まぁあれは結局はったりから始まるんですけど。俺は船を持ってるって言って、船を担保に100万円、当時の1万ドルかな。1万ドル借りたって所から始まって。
娘の助言を受けながら、愛に包まれた家族でビジネスをしていこうっていう所なんですけど、結局はそのビジネスに目がくらんで、結局本当に大切な愛を忘れてしまったっていう、愛が大事か、金が大事かみたいな。
吉岡:
はいはい。
芦名:
そういうテーマというのも現代にすごく合ってるし、あとはそのコンプレックスですよね。
吉岡:
うんうん。
芦名:
結局そのひげもじゃの女だったりとか、太ってる女だったりとか、全身真っ白のあの、肌の男とか、全身タトゥーとか、めちゃめちゃでかいとか、なんか色んなコンプレックスを持った人達が、さあ立ち上がろう。俺達だって自分があるんだ、みたいな。
吉岡:
はいはい。
芦名:
そういうやっぱこうLGBT。
吉岡:
LGBT。はいはい。
芦名:
みたいなこともある世の中のこの時代にもすごい、合ってるし。
吉岡:
なるほど、なるほどね。うんうん。
芦名:
まぁだからなんかこう反骨心とか、これからやってやろうって人にとってもすごくいいし。
吉岡:
おすすめ。
芦名:
すごいおすすめでしたね。
吉岡:
泣きました?
芦名:
泣きました。
吉岡:
(笑)
芦名:
もう見た瞬間泣いてました。
吉岡:
わかる(笑)なるほど、なるほど。
第10回|Abemaと、安田さんと、藍より青し。