児童虐待を防ぐ方法は? 第1回|ASH RADIO【5/n】

芦名:さて。まだ読書星人さんがいますけども。

「児童虐待を防ぐ方法は?」

あぁ。なかなか難しい、深いテーマですね。

まぁ児童虐待、要は暴力ですよね。子供に対する暴力。


タイシン:僕何となくわかってますけど。


芦名:何ですか?


タイシン:お金だと思います。


芦名:ほぉ。


タイシン:はっきり言ってお金があればストレスならないし、弱い者をいじめるようなことをしない。そこに目が向かないと思います。

でもきっとお金がないからイライラしたりとか、小さいものに目が行く。

小さいものって言ったらおかしいですけど。

イライラしてもぶつけるものがないから、

自分より弱い者に行っちゃったりするんだと思います。


芦名:うん。


タイシン:でもお金があったら余裕もあるし、なんかストレス溜まるんだったら、

その子供をどこか預けたりとかもできるし。


芦名:うん。


タイシン:ヘルパーさんとか何なり対処取れるけど、全部お金から来てると。


芦名:うん、まぁそうっすね。お金っていうのはすごく大事な要素の1つだと思います。

やっぱりその収入で人格って間違いなく変わってくるので。

お金に不安のない人はすごくおおらかだし。

お金に不安がある人ってやっぱりどうしてもストレスが溜まってくる。

なぜなら生活がひっ迫してくるので。


タイシン:なるほど。


芦名:で、ただまぁそのお金の話以前に、

人間っていうのがそもそもものすごくクズな動物なんですよ。


タイシン:え、そうなんですか?


芦名:そう。


タイシン:それ興味深い。


芦名:人間って、要は黙ってたら戦争するんですよ。


タイシン:へぇ。


芦名:教育しなかったら戦争、要は。


タイシン:殺すってことですか?


芦名:人間のその本能の中に組み込まれて、

もうDNAに組み込まれてるのが、人のうわさ話で村を形成するっていう。


タイシン:へぇー。


芦名:要はあの人こうこうらしいよ、あの人こうらしいよ、あの人こうらしいよって言って、

仲間を作るっていうのが人間のDNAに組み込まれてるんですよ。


タイシン:はぁー。性格が悪いとかじゃないってことですか。


芦名:性格が悪いっていうか、もう人間は学ばないと必ずそうなるっていう。

だから悪口は言わないようにしようって学んでるから言わないようになるっていう。

でもそれをもし学ばなかったら絶対に言ってしまうっていう。


タイシン:なるほど。


芦名:だから例えばちょっと想像してほしいんだけど、

自分が人見知りだとして、慣れないコミュニティで皆がいて、

そこに自分がどう溶け込もうかなと思ってたけどなかなか溶け込めない。


タイシン:はいはい。


芦名:その時に自分から、

こんな僕昨日良いことしたんだよね、じゃなかなか溶け込めないじゃん。


タイシン:はい。


芦名:でも、隣の人が、

いやあの上司すげーうざいんだけど。てかマジあいつのこと殺したいんだよねって言ってて、

もし自分もそう思ってたとしたら、え、僕もなんですよってすぐ溶け込めやすくない?


タイシン:なるほど、なるほど。


芦名:っていうふうにして人は人の悪口とかうわさ話をすることで、

組織を作ってきた動物なんですよ。

人は学ばないと欲だけで生きるので。

で、自分がもっと評価されたいとか、自分の強さをもっと知らしめたいっていうことで、

人を殴ったりとか、でもってやっぱ人を殺して、自分の強さをアピールしたりとかっていうのが、

そういうことを全く学ばなかった戦争をした時代なんですよ。


タイシン:なるほど。


芦名:だから児童虐待っていうのはある意味本能なので。

自分のストレスを発散したいとか、発散する方法を学ばなかったらそういうふうになってしまうし。

人間の良さっていうのを学ばなかったらそうなってしまうっていう。


タイシン:学べばいい話ですか。


芦名:そうです、そうです。

だから学ばなかったら、人は平気で人の物を盗むし。

で、日本は世界で一番それを学んでる国ではあると思うんですよ。


タイシン:うん、確かにそうですね。


芦名:人の物を盗っちゃダメですよ、とか、並ばないとダメですよ、とか。

アメリカ行った時のアメリカ人とか、平気でなんか約束守らないとか。


タイシン:そうですね。

逆に、日本のルールを知ってるから、

そこがまた良いのかなって僕は感じてましたよ。アメリカで。


芦名:どういう意味?


タイシン:その横入りされたりとか、

なんかされるとむかつくこともあるけれど、

彼ら、彼女らってもう堂々とそれをしてくるわけですよ。


芦名:うんうん。


タイシン:なんか僕はそれを見て、あぁ素晴らしいなと思って。

というのはなんか、すごい自分に自信って言ったらおかしいですけど、

なんか他の人にどう思われても私は私っていうのが強くあったっていうのが見えたから、

あぁ僕もしっかりこいつらに負けないぐらい、

日本人としてあるべきだなっていうのを感じてました。


芦名:なるほど。そう。


タイシン:大前提としてもちろんマナーは大切なんですけど。


芦名:まぁ日本のその教育、読書星人さんから先程も教育って話があったと思うんですけど、

日本の教育の特徴はやっぱり、言うことを聞かせるために何を作ったかって言うと、

恥っていう文化を作ったっていうのがやっぱりすごく特徴的な所で。


要は、アメリカに行って多分感じたと思うけど、

こうしましょう、あなたこうしなさいよ、って注意したら、なんでだよ?って必ず言われるじゃん。


タイシン:はいはい。


芦名:必ずWHY?って言って、僕は必ずその自分が要求することの理由を求められるっていう。

で、その時にやっぱ日本の文化のまま行っちゃうと、「常識だから」でしか答えられなくて。

でもやっぱその常識って世界に1つの常識じゃないから。


タイシン:そうですね。


芦名:全く。


タイシン:なんてちんけな国なんだと思いますよね。


芦名:そうそう(笑)

だからその時に日本がどうやって日本の国民を操っていたかって言うと、

恥だからって。

その恥っていう文化を作ったわけですよ。


え、並ばなかったらそれ恥ずかしいよ。泣き叫んでる人は恥ずかしい。人前で手を繋いでチューチューする人は恥ずかしい、

って言って日本は恥っていう文化を植え付けることができたから、

皆に言うことを聞かせることができたんですよ。


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