第5回|とりあえずやってみよう!はダメ。

芦名:ASH RADIO!

吉岡:いやぁ目から鱗だわぁ。

芦名:どうしたんですか?

吉岡:いや、なんかその、さっき薄利多売の話があったじゃないですか。飲食店で。

芦名:はい。

吉岡:で、なんか、なんかわかんないけど薄利多売は良くないっていうこう刷り込みをされてたなっていうのに気付いて。

芦名:あぁ。

吉岡:なんかその儲からない、儲からないことはやらないほうがいいじゃないけど。なんか薄利多売はしんどい、みたいな先入観がすごくあったなぁと気付かされたので。すごい良かったですね。

芦名:まぁ僕も今BVEATSを月額3万円で回数無制限、ライザップを40万でやってるやつを、3万円でやってるって話なんですけど。「え、それ大丈夫なんですか」って言われるんですけど、そのビジネスとして、100円ショップやばいじゃないですか。

吉岡:やばいってどういうこと?

芦名:いやいやそれ100円ショップって儲かるんですか、みたいな話と一緒なんですよ。

吉岡:あぁ、はいはい。

芦名:え、100円で、めちゃめちゃ儲かるじゃないですか。

吉岡:はいはい。

芦名:だからその薄利多売っていうことこそだと僕は思ってるんですけど。

吉岡:うんうん。

芦名:皆楽して儲けたいとか、人を喜ばせることよりも、そっちが優先するとそういうふうになっちゃうんですよ。

吉岡:うーん、なるほどね。ちなみになんかこの若頭さんは他にも色々質問してるんですけど。

芦名:はいはい。

吉岡:していただいてるんですけど。何をしている時が一番楽しいですか?っていうのがあるんですけど。芦名さんはどういう時が、なんか。まぁ常に楽しそうですけど、芦名さんは。

芦名:はいはい(笑)

吉岡:何かあるんですか?なんかこういう何だろう。何に芦名さんは一番時間を使っているのが多いですか?ちなみに。

芦名:思考ですね。

吉岡:あぁ。考えている。

芦名:そうですね(笑)

吉岡:うーん!

芦名:だから一番、この半年間とかだとまぁBVEATSを着想したのが年末年始だったんで。

吉岡:あぁ、今年の?

芦名:そうです。

吉岡:あぁはいはい。

芦名:そこから半年間ぐらいは、もうずっとエクセルとにらめっこですよね。

吉岡:うーん!

芦名:で、どうやってやっていこう、どういう仕組みでいこうかっていう。寸分の狂いなく事業計画を作って、それでもう明確な確信を持てるまで僕はやらないタイプなので。

吉岡:うーん!

芦名:なんかよく皆にはなんか、よくその「何も考えずに飛び込めますね」みたいなこと言われてますけど一番考えてるんで。そのもう10回転、20、もう200万回転くらいしてから、何回も頭の中でトライアンドエラーを出して、もう絶対に失敗しない、で突っ込んでるので。

吉岡:あぁ。意外ですね。

芦名:そうです。だから皆僕のことを、でかいし、なんか体育会出身だから勢いだけでやってる奴って所あるじゃないですか(笑)まぁそれはそれで良いですけど。

吉岡:はいはい。なるほど、なるほど。なんかちょっと思ったのは、なんかその事業を興していく、何かをやっていくみたいな時に、なんかとりあえず考えてもしょうがないからまずやってみる、みたいな考え方も1個あるのかなと思っていて。

芦名:はいはい。

吉岡:そこに対しては芦名さん的にはどうですか?

芦名:いや絶対やめた方がいいですね。まずやってみるって、何だろう。ビジネスってもちろんそうですけど人を巻き込むじゃないですか。

吉岡:はいはい。

芦名:人を巻き込まなかったらビジネスなんかできないじゃないですか。それを何かとりあえずぐらいで絶対やっちゃダメですよ。

吉岡:なるほど、なるほど。はい。

芦名:やるにしても今の時点で明確な解を常に持った上でやり続けないと、それはどんどん信頼も失ってしまうし。

吉岡:うんうん。

芦名:人を傷つけてしまうし、人からお金だけ取ってしまうだけなので。

吉岡:うーん!

芦名:何だろう、自分が今から売る商品を、なんかたいして理解もしてないし、よくわかってないくせに、とりあえず売ってみようか程失礼な話ないじゃないですか。

吉岡:うんうん。

芦名:それやるにしても、今現時点で一番良い話し方、考え方、伝え方、この商品の良さは何なのかっていうことを最大限にこう何だろうな、腹落ちさせてやらないと。

吉岡:はいはい。自分の中で納得して。はいはい。なるほど、なるほど。うーん。

芦名:まぁ色んな成功者の人が、とりあえずやってみることだ!って言うんですけど。その、そういう人達が言う「とりあえずやってみる」っていうのはもう死ぬ程シミュレーションを積み上げて、考えに考えまくった上でとりあえずやらなきゃ始まらねーよなっていうことなんですよ。

吉岡:あぁ、なるほど、なるほど。

芦名:それを真に受けて「とりあえずやってみよう」っていうのはちょっと違う。

吉岡:はいはい。その前段が抜けちゃうとね。

芦名:そうです、そうです。

吉岡:はいはい。その今真に受けちゃうみたいな話ありましたけど、結構今SNS、TwitterもそうだしFacebookとかもそうですけど、結構その世の中の成功者みたいな人、いわゆる稼いでる人とか、なんか事業でうまくいってる人が、バンバン発信する時代じゃないですか。

芦名:うん。

吉岡:昔とは違って。ってなると、結構その今の上積みみたいなのを真に受けて、真に受けてやったけど上手くいかないな、みたいなのがすごい多いのかなと思うんですけど。

芦名:うん。

吉岡:それを、え、これって上積みじゃないんじゃね?って気付くための何かポイントとかってあるんですか?

芦名:失敗しなきゃダメですよね。

吉岡:あぁ。

芦名:まぁすごいわかりやすい話だったら、なんか試行錯誤1回目で上手くいくことってほぼないと思うんですよね。

吉岡:ほー、はいはい。

芦名:例えばなんか小学生の時に、クラスメイトとのなんか人間関係が上手くいかない。いじめられちゃった、とかっていう経験とかもあるじゃないですか。

吉岡:はいはい。

芦名:ちょっと仲間外れにされちゃった、とか。そういうのも含めて、立ち向かってトライアンドエラーをし続けるという。給食でおかわりしようと思ったけど、大好きなピーチゼリーが友達に奪われた。どうやったらこのピーチゼリーを僕の手元に入手することができるんだろうか、みたいな(笑)

吉岡:はいはい(笑)

芦名:そういう積み重ねですよね。

吉岡:あぁ。

芦名:で、こうやってやったらいいよ、っていうことなのか、あぁダメだったんだ、とか。部活を始めてみて、監督に「こうやって」って言われて。何回もそうやってやったけど、ある日すごい上手い選手が来て「こうやってやるんだよ」、監督と意見が違ったと。あ、これは監督のことを鵜呑みにするんじゃなくて自分でも頭で考えなくちゃいけないんだ、っていう。そういう経験というのはすごい大事なので。

吉岡:はいはい。

芦名:例えばそういう経験がないまま、つまり何にも熱中したことがないとか、何かを成し得ようと少しもしたことがないっていう人がやっても、正直な話残念ながらほぼ無理です。

吉岡:うーん!

芦名:やっぱりそんな簡単な話じゃないというか。

吉岡:うんうん。

芦名:さっきまで昼寝しながら鼻くそほじくってた奴が何で成功できるんだっていう話なので。

吉岡:なるほど、なるほどね。あぁ、じゃあ何かに熱中したことがある人っていうのは、その自分で思考をなんか回していくのがもう、経験上できるようになってたりするっていう。

芦名:でもできる人とできない人がいます。熱中してるけど、熱中させら、何だろう。

吉岡:あぁ。

芦名:例えばめちゃめちゃ熱中して野球をやってるんだけど、この野球の練習メニューは監督が決めてる。何時に来い、これも監督が決めてるっていう人は、ビジネスの世界でも、伸びにくいですね。

吉岡:ふーん。

芦名:やっぱ伸びる人っていうのは自分で練習メニューを決めて、何時に来るべきかっていうのも自分ではじき出して、自分が何をするか。これは自分の中に、頭の中で考える能力があるので、すごく伸びるっていう。何をやっても伸びる人です。

吉岡:あぁ。じゃあその自分で考えるみたいなっていうのはもう習慣の問題って話ですかね。自分の中で癖づいているというか。

芦名:うーん。

吉岡:ちなみに芦名さんはその結構思考するのが好きじゃないですか。

芦名:はい。

吉岡:それはもういつからなんですかね?もう結構。

芦名:まぁ、でも皆考えてるんじゃないですか?

吉岡:もうピーチゼリーの時から?

芦名:ピーチゼリーより前ですね。

吉岡:(笑)

芦名:一番僕の記憶に残ってるのは幼稚園の時ですね。

吉岡:えー!?

芦名:幼稚園児。

吉岡:すごっ。

芦名:幼稚園児の時に、どうやって皆の注目を集めようか、っていうのをすごい悩んでました(笑)その記憶はありますね、いまだに。

吉岡:へぇ。ちなみにどうやって集めたんですか?

芦名:いやひたすらなんか面白いことしてました。

吉岡:あぁ。

芦名:変な歩き方したりとか。

吉岡:(笑)なるほど、なるほど。

芦名:それは記憶してますね。

吉岡:へぇー!なるほど、なるほど。じゃあもう結構ずっとその、幼少期から思考する癖というか、習慣が芦名さんにずっとこうついてたんですね。

芦名:え、皆あると思いますよ。

吉岡:うーん。

芦名:これだけは。

吉岡:あぁ。

芦名:もっとこうなりたいとか、あるじゃないですか。

吉岡:はいはい。

芦名:なんか仮面ライダーに憧れて仮面ライダーのポーズを取ったりとか。なんかそういう時期が。ドラゴンボール。

吉岡:かめはめ波打ってみたり。

芦名:そうです。え、打ったことあります?

吉岡:あります。あるある。

芦名:実は僕も打ったことあるんですよ(笑)

吉岡:マジすか(笑)

芦名:皆打ったことあるんですよ。だから、そこら辺まだ皆あんまり差はないんです。

吉岡:うんうん。ふーん。

芦名:それ、やめちゃうんでしょうね。どこかで。

吉岡:なんでですかね?

芦名:やっぱりその、上達するために、あぁそうですね、上達をしようとした時に、自分のせいにする。自分に力がないんだ、ってことを認めること。つまり、自分に向き合うことってすごく辛いんですよね。

吉岡:はいはい。

芦名:だったら人のせいにしたほうが楽なんですよね。

吉岡:うんうん。

芦名:で、ほぼすべての人が人のせいにするっていう方向に多分小中学生くらいで全員流れますね。

吉岡:あぁ。環境のせいにし始めるというか。周りの。

芦名:はい。

吉岡:あぁ。なるほど、なるほど。

芦名:だからやっぱり僕が一番良かったのは受験勉強ですね。

吉岡:あぁ。

芦名:一番最初。

吉岡:はいはい。中学から高校のってことですか。

芦名:中学から高校ですね。もちろん野球も僕やってましたけど。

吉岡:はいはい。

芦名:野球は色々悩みましたね。講師とか監督がバットを叩きつけろって教えてくるんですけど。

吉岡:言いますよね。

芦名:叩きつけたらホームラン打てねーじゃねぇかっていう。その論理が僕はわかんなくて、小学生の時はそれでずっと悩んでましたね。何で叩きつけたらそうなるんだろう?っていう。つまり大人が子供を騙してたんですよね。

吉岡:あぁ。

芦名:今思えば指導者ってスゲー大事だなって思いますよね。

吉岡:うーん!

芦名:当時の少年野球の監督陣が全員嘘ついてた訳じゃないですか。

吉岡:叩きつけろと(笑)

芦名:こうやって言っておけば、子供は何だろう。あやされるんだろう、みたいな。こうやって言っとけば子供は言うことを聞くと思ってる。大人が教育をサボってるんですよ。

吉岡:あぁ、なるほど、なるほど。

芦名:大人が子供をなめてるというか。大人が子供の可能性を潰してるというか。

吉岡:うんうん。

芦名:で、まぁその後に受験勉強して、やっぱりその点数が上がらないってどう考えても自分の責任なんですよ。

吉岡:うんうん。

芦名:で、もちろん自分には能力がない、頭が悪いんだ、って思う時期もあったんですけど。

吉岡:はいはい。

芦名:やっぱやるとできるんで。

吉岡:うんうん。

芦名:特に受験科目で言うと英語っていうのはやればできる科目なんですよ。

吉岡:ふーん、どういうことですか?

芦名:だって英語ってTHISの後はISじゃないですか。あの穴埋めで、後はISなのかAREなのかっていう。それを覚えたらいいじゃないですか。だからその暗記に意味があるかないか、っていうことではなくて。その、やったら成果が出るかっていう体験がすごく大事ですね。

吉岡:あぁー。なるほど。

芦名:で、できないっていうことを自分のせいと認識して、できるようになるっていうのがすごく大事です。

吉岡:うーん。

芦名:でもできない時って自分のせいだと思えないんですよ、皆。できた時に、あぁ俺の努力が甘かっただけだな、とはなれるんですけど。できない時ってやっぱどうしても辛いんで。

吉岡:あぁ。

芦名:だから成果を出させてあげるというのはすごい大事ですね。

吉岡:うーん!なるほど、なるほど。

芦名:ちょっとなんか英語の話まで、なんか来ちゃいましたけど。今日はこの辺でお時間ですということで。ありがとうございました。

吉岡:ありがとうございます。